今年SBI証券で米国ETF投資を始めたSAVOです。
SBI証券ってスマホの株アプリで、米国株の情報が見られなかったんですよね。

パソコンでログインするのめんどくさいー!!
スマホでパッと見たいよね。パッと。
そんな風に思っていたのはSAVOだけではないのでは!?
そんな方に朗報です!
2021年4月9日に、SBI証券が米国株アプリをリリースしました!
SBI証券ありがとう\(^^)/
パソコン持ってないって方もいると思います。
スマホのみで外貨買付からETFの購入までやってみたので手順をまとめてみます!
パソコンでやるよって方は、こちらの記事を参考にしてください。
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当たり前ですが、投資は自己責任でやりましょう!!
SBI証券の米国株アプリをダウンロード
今回使用するスマホアプリは、「住信SBIネット銀行のアプリ」と「SBI証券 米国株アプリ」です。
「住信SBIネット銀行の外貨預金アプリ」でも外貨買付はできますが、今回は「住信SBIネット銀行のアプリ」を使用します。
スマホのアプリがダウンロードできていない人はアプリのダウンロードからお願いします。
住信SBIネット銀行アプリ → アプリダウンロードページ
SBI証券 米国アプリ → アプリダウンロードページ
スマホで米国ETF投資する手順
この記事では以下の手順を解説します。
- 住信SBIネット銀行で外貨買付
- 住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨入金
- SBI証券でETF購入
なぜこの手順でやっているかは、簡単に説明すると、為替手数料の節約の為です。
為替手数料とは、円をドルなどの外貨に交換する際に必要な手数料のことです。
海外のETFを購入する時には、持っている円を海外の通貨(ドルなど)に交換する必要があります。
SBI証券・住信SBIネット銀行の為替手数料は以下のようになっています。
・住信SBIネット銀行での外貨買付:4銭
・住信SBIネット銀行での外貨積立:2銭
SBI証券で米国ETFを買うには2つの決済方法があります。
- 円貨決済:円で決済(証券会社が両替してくれる)
- 外貨決済:外貨で決済(外貨の買付・入金が必要)
SBI証券で米国ETFを円貨決済で購入する場合は、為替手数料が1ドルあたり25銭かかります。
この為替手数料を安くするために、まずは住信SBIネット銀行で外貨を買付して、それからSBI証券で米国ETFを外貨決済で購入するというわけです。
少し手間ですが、コストを少しでも安くしたい方は外貨の買付方法を参考にしてください。
手数料は気にしないので、できるだけ手間をかけずにやりたいという方は、SBI証券の円貨決済での定期買付がオススメです。
住信SBIネット銀行で外貨買付(外貨普通預金)
まずは住信SBIネット銀行のアプリにログインしましょう。
「メニュー」→「外貨預金」とすすみます。


「米ドル/円」を選択すると、外貨普通預金の買付画面にすすみます。

次の画面で以下のことを選択します。
- 出金口座:代表口座 円普通
- 入金口座:代表口座 米ドル普通
- 注文方法:リアルタイム
- 買付金額:円指定
- 買付けする金額
注文方法は特に理由がなければ、リアルタイムで大丈夫です。
(週末などでリアルタイムが選択肢にない時はウィークエンドでOKです。)
買付する金額を円かドルかで指定できますが、計算しやすいので円指定がオススメです。
(ここでは例として10,000円を入力しています。)

リアルタイムでの注文の場合は、次の画面がでると思います。
買付レートを確認して、10秒以内に確定するを押せば外貨の買付は完了です。
急にカウントダウンが始まるので、最初は焦るかもしれませんが、落ち着いてやれば大丈夫です。
10秒以内に「確定する」を押せなかった場合は、戻ってもう1回やればOKです。

もし注文を確認したい時は、「外貨普通預金」の「注文照会(取消・訂正)から確認できます。


外貨積立の方が為替手数料が安いので、ETFを毎月購入しようと思っている人には外貨積立もオススメです。
住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨入金
外貨の買付ができたら、外貨を住信SBIネット銀行からSBI証券に入金します。
入金にかかる手数料は無料です。
SBI証券の米国株アプリをひらいてログインします。
ログインできたら、「メニュー」→「外貨入出金」と順に選択すると、ウェブサイトに移動する確認画面が出るので、「はい」を選択します。

通貨の米ドルを選択して、振込みたい金額を入力します。
SBI証券の取引パスワードを入力して「振込指示確認」を選択しましょう。
次の画面の「振込指示」の後は、住信SBIネット銀行にログインして、確認事項などのチェックと住信SBIネット銀行の取引パスワードを入力すればSBI証券への外貨入金は完了です。

外貨の残高は、住信SBIネット銀行のホームにある「外貨普通預金」をタップするか、外貨普通預金メニューの「残高照会」から確認できます。

SBI証券でETF購入(通常買付)
外貨の入金が完了したら、いよいよETFを購入します。
これは通常買付なので、定期的に買付したい人は定期買付の設定がオススメです。
SBI証券の米国株アプリを開きます。
「検索」から購入したい銘柄を検索します。
ここでは例として「VYM」というETFを入力してみます。
この銘柄を推奨しているわけではないので、銘柄は自分で調べてくださいね。
投資は自己責任です。

検索結果から購入したい銘柄を選択します。
詳細情報が出てきたら、「買付」をタップ。

注文画面に進んで以下の項目を入力します。
- 預り区分:特定・一般・NISAから選ぶ
- 株数:購入したい株数(1株から購入可能)
- 価格:指値・成行・逆指値から選ぶ
- 決済方法:外貨・円貨から選ぶ

選択する項目について注意点をまとめておきます。
①預り区分
ここでは「一般預り」・「特定預り」しかありませんがSBI証券でNISA口座を持っている方は「NISA預り」も選択できます。
基本的には「特定預り」でOKです。
ただし、NISA口座を利用する方は必ず「NISA預り」を選択してください。
(SBI証券はNISA口座だと買付手数料が恒久無料)
②株数
購入する株数ですが、1株単位で1株から注文可能です。
購入したい金額(予算)がある場合は自分で株数を計算してみましょう。
「銘柄の市場価格 ✕ 注文時の為替レート(円/ドル)」で1株あたりの日本円での金額がわかります。
例えば、2021年4月27日現在のVYMの市場価格は1株が102.9800ドル、為替レートは1ドル=約108円なので、
「102.9800ドル ✕ 108円 = 11121.84円」でVYMは1株あたり円換算すると約11,122円ということになります。
それに株数をかければ円でいくら必要かわかるので、自分の購入したい金額にあわせて株数を注文してください。
買付時には買付手数料が約定代金の0.45%かかりますので、そこも注意しておきましょう。
(買付手数料無料の銘柄もあります。)
③価格
指定したい購入価格があれば指値注文、指定したい価格がなければ成行を選択すればOKです。
長期積立でコツコツ買っていくなら成行がオススメです。
④決済方法
買付方法は外貨決済か円貨決済かを選択します。
この記事では為替手数料を安くするために、住信SBIネット銀行で外貨を買付してからの外貨決済をオススメしています。

という方は円貨決済でもOKです!
(為替手数料が少し高いということは理解しておきましょう)
全て選択できたら、パスワードを入力して、確認画面にすすみます。
確認画面で注文内容に間違いがないか確認して、注文発注をタップします。
これでETFの買付は完了です。
まとめ
外貨買付から入金、ETF購入までスマホだけでできました!
最初は外貨の買付もETFの購入もドキドキすると思いますが、1回やってみるとそんなに難しくないと思います。
1株からでも購入できますし、スマホでもできるので興味のある方はやってみてください。
以上です!